【浜松】犬の毛玉を放置するとどうなる?知っておきたいリスクと予防方法
2026年06月17日【浜松】犬の毛玉を放置するとどうなる?知っておきたいリスクと予防方法
犬の毛玉は見た目だけの問題と思われがちですが、放置することでお手入れが難しくなったり、皮膚の状態に影響することもあります。
特にトイプードルやマルチーズなどの毛が伸び続ける犬種では、気付かないうちに毛玉ができていることも少なくありません。
このコラムでは、犬の毛玉ができる原因や放置するリスク、予防のために大切なことについて解説します。
第一章 犬の毛玉はなぜできるの?
第二章 犬の毛玉を放置するとどうなる?
第三章 毛玉ができやすい場所と見落としやすいポイント
第四章 毛玉を作らないために大切なこと
第一章 犬の毛玉はなぜできるの?
犬の毛玉は、抜けた毛と生えている毛が絡まり合い、ほどけなくなることでできます。
人の髪の毛も寝起きに絡まることがありますが、犬の毛も同じように、日常の動きの中で少しずつ絡まっていきます。最初は小さな絡まりでも、そのままにしておくことで周りの毛を巻き込み、徐々に大きな毛玉になっていきます。
特に毛が長い犬や、毛がカールしている犬種は毛同士が絡みやすく、トイプードルやビションフリーゼ、マルチーズ、シーズーなどは毛玉ができやすい犬種として知られています。
また、首輪やハーネス、洋服などが当たる部分は摩擦が起きやすく、毛玉ができやすい場所でもあります。
特に注意したいのが、抜けた毛が毛の中に残ることです。抜け毛が自然に落ちにくい犬種では、古い毛が体に残ったままになりやすく、その毛が絡まりの原因になることがあります。
さらに、シャンプー後の乾かし不足も毛玉につながります。毛が少し湿った状態のままになると、毛同士が絡みやすくなり、気付かないうちに毛玉になってしまうこともあります。
このように、犬の毛玉は突然できるわけではありません。毎日の生活の中で少しずつ毛が絡まり、その状態が続くことで大きくなっていきます。だからこそ、「毛玉ができてから対処する」のではなく、「なぜできるのか」を知ることが予防の第一歩になります。

第二章 犬の毛玉を放置するとどうなる?
犬の毛玉は、見た目が乱れてしまうだけの問題ではありません。小さな毛玉だからとそのままにしていると、お手入れがしにくくなったり、犬にとって負担になることもあります。
まず、毛玉が増えるとブラッシングが難しくなります。本来であれば毛の流れに沿ってブラシを通せる状態でも、絡まりが強くなることで引っ掛かりやすくなります。すると、犬がお手入れの時間を嫌がるようになったり、飼い主さまも「今日はやめておこう」と感じることが増えてしまうことがあります。
また、毛玉が多くなると被毛の状態を確認しにくくなります。犬の体は毛で覆われているため、普段から皮膚を細かく見る機会は多くありません。さらに毛玉が重なることで、赤みや湿疹などの変化に気付きにくくなってしまうことがあります。
さらに、トリミングにも影響することがあります。毛玉が少ない状態であれば選べるカットの幅も広がりますが、絡まりが増えてしまうと、毛を残したくても難しくなる場合があります。特にトイプードルやビションフリーゼなど、ふんわりしたスタイルを楽しみたい犬種では、毛玉の状態によって仕上がりに影響することもあります。
そして、毛玉が増えるほど、お手入れにかかる時間も長くなります。少しのブラッシングで済んでいたものが、丁寧にほぐす作業が必要になり、犬も人も負担を感じやすくなります。
犬の毛玉は、一気に大きな問題になるわけではありません。しかし、「まだ大丈夫かな」とそのままにしているうちに、お手入れが難しくなったり、トリミングの選択肢が限られたりすることがあります。だからこそ、毛玉はできてから対処するのではなく、早めに気付いて対応していくことが大切です。

第三章 毛玉ができやすい場所と見落としやすいポイント
犬の毛玉は、全身に同じようにできるわけではありません。実は、毛玉ができやすい場所にはある程度の傾向があります。そして、その多くは飼い主さまが普段あまり意識して確認しない部分でもあります。
特に注意したいのが、わきの下です。犬は歩いたり走ったりするたびに前足を動かしているため、毛同士が擦れやすくなります。また、ブラッシングをしていても届きにくい場所のため、気付かないうちに絡まりができていることも少なくありません。
次に見落とされやすいのが耳の後ろです。耳は日常的によく動くため、毛が擦れやすい部分でもあります。さらに、表面からは見えにくいため、触ったときに初めて毛玉に気付くこともあります。
また、首輪やハーネスが当たる首まわりも注意したいポイントです。毎日使うものだからこそ変化に気付きにくく、少しずつ毛が絡まっていくことがあります。特にお散歩の機会が多い犬では確認しておきたい部分のひとつです。
さらに、足先やしっぽの付け根も毛玉ができやすい場所です。足先は汚れや水分が付きやすく、しっぽは動くことで毛が擦れやすいため、知らないうちに絡まりが進んでいることがあります。
犬種によっても気を付けたいポイントは異なります。マルチーズやシーズーのような長毛犬では毛の内側に絡まりができやすく、トイプードルのようなカールした毛質では毛同士が絡みやすい傾向があります。一方で、柴犬やコーギーなどは毛玉よりも抜け毛の管理が中心になることが多く、犬種によってお手入れのポイントは変わります。
このように、毛玉は目立つ場所だけにできるわけではありません。むしろ、普段あまり見ない部分ほど見落としやすい傾向があります。だからこそ、全身を一度に確認しようとするのではなく、「わきの下」「耳の後ろ」「首まわり」など、毛玉ができやすい場所を意識して見ることが大切です。
毛玉は小さいうちであれば対処しやすいことも多いため、日頃からできやすい場所を知っておくことが予防の第一歩になります。

第四章 毛玉を作らないために大切なこと
犬の毛玉は、一度できてしまうと取り除くのに時間がかかったり、場合によっては毛を短く整えなければならないこともあります。そのため、大切なのは「毛玉ができてから対処すること」ではなく、「毛玉を作りにくい状態を維持すること」です。
もちろん、お家でのブラッシングは毛玉予防に欠かせません。しかし、トイプードルやマルチーズ、シーズーなどの毛が伸び続ける犬種では、毎日のブラッシングだけで完全に防ぐことが難しい場合もあります。
また、被毛が長くなるほど絡まりやすくなるため、「ブラッシングはしているのに毛玉ができてしまった」ということも少なくありません。特に忙しい日が続いたり、お手入れの時間が十分に取れなかったりすると、気付かないうちに毛玉が増えてしまうこともあります。
さらに、毛玉は小さいうちであれば対応しやすいこともありますが、絡まりが進んでしまうと自宅だけでの管理が難しくなることもあります。特に毛量が多い犬や、毛が伸び続ける犬種では、日頃のお手入れだけでは限界を感じる方も少なくありません。
そのため、自宅でのブラッシングに加えて、定期的にトリミングを利用するという考え方も大切です。トリミングには見た目を整えるだけでなく、被毛を管理しやすくする役割もあります。毛の長さをその子の生活スタイルに合わせて調整することで、お手入れがしやすくなり、毛玉ができるリスクを減らしやすくなることもあります。
犬の毛玉は、毎日の生活の中で少しずつ作られていくものだからこそ、日頃のお手入れと定期的なトリミングを組み合わせながら管理していくことが大切です。

以上いかがでしたでしょうか。
犬の毛玉について、できる原因や予防の大切さを知るきっかけになれば幸いです。
また次のコラムでお会いしましょう。
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