子犬の甘噛みはいつまで? やめさせ方とNG行動を解説
2026年05月03日子犬の甘噛みはいつまで?やめさせ方とNG行動を解説
子犬を迎えたばかりの頃、「甘噛みが痛い」「いつまで続くの?」と悩む方はとても多くいます。遊んでいるつもりでも、手や服を噛まれると不安になることもあるかもしれません。
甘噛みは成長の中でよく見られる行動ですが、正しい対応を知っておくことが大切です。
第一章子犬の甘噛みはなぜ起こる?まず知っておきたい理由
第二章 子犬の甘噛みはいつまで続く?月齢ごとの目安
第三章 子犬の甘噛みをやめさせる正しい対応
第四章やってはいけないNG対応とは
第五章 トリミングや日常のお手入れにもつながるしつけ
第一章 子犬の甘噛みはなぜ起こる?まず知っておきたい理由
子犬の甘噛みは、多くの飼い主さまが一度は悩む行動のひとつです。手や服を噛まれると、「しつけができていないのでは」と不安になることもありますが、まずはなぜ甘噛みが起こるのかを知ることが大切です。
子犬にとって甘噛みは、成長の中で自然に見られる行動です。特に生後3ヶ月頃からは歯の生え変わりが始まり、口の中がむずがゆくなることで、物を噛みたくなることがあります。これは人の赤ちゃんが歯固めを使うのと似たような感覚です。
また、遊びの延長として甘噛みが出ることもあります。じゃれているうちに興奮し、そのまま手を噛んでしまうことは珍しくありません。子犬自身には「遊んでいる」という感覚で、強い悪気があるわけではないことも多いです。
さらに、「かまってほしい」「遊んでほしい」という要求から甘噛みにつながる場合もあります。噛んだ時に毎回大きく反応してしまうと、「これをすると構ってもらえる」と覚えてしまい、繰り返しやすくなることもあります。
このように、子犬の甘噛みは単なる困った行動ではなく、成長やコミュニケーションの一部でもあります。だからこそ、すぐに強く叱るのではなく、まずは理由を理解することが大切です。

第二章 子犬の甘噛みはいつまで続く?月齢ごとの目安
子犬の甘噛みは、成長とともに少しずつ落ち着いていくことが多い行動です。特に歯の生え変わりが関係している場合は、永久歯が生えそろう生後6ヶ月前後をひとつの目安として考えられます。
ただし、「生後6ヶ月になれば必ず終わる」というものではありません。遊びの中で噛むことが習慣になっていたり、噛むことで人が反応してくれると覚えていたりすると、成長してからも続いてしまうことがあります。
また、生後3ヶ月〜5ヶ月頃は、甘噛みが目立ちやすい時期です。歯の違和感に加えて、遊びたい気持ちや好奇心も強いため、手や服、家具などを噛んでしまうことがあります。この時期に「噛んでもいいもの」と「噛んではいけないもの」を少しずつ伝えていくことが大切です。
生後6ヶ月〜1歳頃になると、体の成長とともに噛む力も強くなります。子犬の頃は軽い甘噛みに見えていても、力が強くなると痛みやケガにつながることもあるため、早めに対応しておくことが重要です。
子犬の甘噛みは、成長だけで自然にすべて解決するとは限りません。月齢の目安を知りながら、日常の中で正しい対応を続けていくことが、噛み癖を残さないためのポイントになります。

第三章 子犬の甘噛みをやめさせる正しい対応
子犬の甘噛みをやめさせたいと思ったとき、大切なのは「噛んだらすぐ叱る」ことではなく、どうすれば伝わるかを考えることです。強く怒るだけでは、子犬が理由を理解できず、かえって興奮してしまうこともあります。
まず意識したいのは、噛まれたときに大きな声を出したり、過剰に反応しすぎないことです。驚いて手を引っ込めたり、「痛い!」と騒いでしまうと、遊びの延長だと思い、さらに興奮してしまう場合があります。
甘噛みが出たときは、一度遊びを中断することが効果的です。静かにその場を離れたり、目を合わせず落ち着いた対応をすることで、「噛むと楽しい時間が終わる」と少しずつ覚えていきます。
また、噛みたい気持ちを我慢させるだけではなく、噛んでもいいおもちゃに切り替えてあげることも大切です。特に歯の生え変わりの時期は、口の中に違和感があるため、適切に発散できる環境を作ることが必要になります。
大切なのは、噛むこと自体を止めるのではなく、「どう関わればいいか」を伝えていくことです。
その場しのぎで終わらせるのではなく、日常の中で少しずつ経験を重ねていくことで、落ち着いた関わり方を覚えていきます。

第四章 やってはいけないNG対応とは
子犬の甘噛みに対しては、「やめさせたい」という気持ちから、つい強く対応してしまうことがあります。しかし、やり方によっては逆効果になってしまう場合もあるため注意が必要です。
まず多いのが、噛まれた瞬間に手を大きく引っ込めてしまうことです。反射的な動きですが、子犬にとっては動くものを追いかける遊びのように感じられ、さらに噛みつこうとするきっかけになることがあります。
また、大きな声で叱ったり、過剰に反応してしまうのも避けたい対応です。子犬は「怒られている」と理解するよりも、「構ってもらえている」と受け取ることがあり、結果として甘噛みを繰り返してしまうことがあります。
さらに、叩いたり押さえつけたりするような方法は、一時的に止まったように見えても、不安や恐怖につながる可能性があります。人の手に対して警戒心を持つようになり、別の問題行動につながることもあるため注意が必要です。
もう一つ大切なのが、家族で対応を統一することです。人によって対応が違うと、子犬は混乱しやすくなります。ある人は叱る、ある人は遊ぶ、という状態では、何が正しいのか伝わりにくくなります。
このように、子犬の甘噛みには「やらない方がいい対応」もあります。正しい方法だけでなく、避けるべき行動を知っておくことで、よりスムーズにしつけを進めていくことができます。

第五章 トリミングや日常のお手入れにもつながるしつけ
子犬の甘噛みは、ただやめさせることだけが目的ではありません。実はこの時期の関わり方が、今後のお手入れのしやすさにも大きく関わってきます。
例えば、足を拭くときや爪切り、ブラッシング、顔まわりを触るときに甘噛みが出る場合は、「触られるのが苦手」「どうしていいかわからない」というサインでもあります。そのままにしてしまうと、お手入れのたびに嫌がったり、強く抵抗してしまうことにもつながります。
ご自宅で少しずつ慣らしていくことは大切ですが、実際には「うまくできない」「嫌がってしまって進まない」と感じる方も多くいらっしゃいます。
そうした場合は、無理に続けるのではなく、プロに任せるという選択も一つです。トリミングサロンでは、その子の様子に合わせながら、負担をかけすぎないようにお手入れを進めていくことができます。
子犬の時期から無理のない経験を重ねていくことで、「触られても大丈夫」という安心感につながり、その後のトリミングやシャンプー、ペットホテルの利用もしやすくなります。
甘噛みは大変に感じることもありますが、この時期の関わり方が、これからの生活のしやすさを大きく左右します。無理をさせず、その子に合った方法を選ぶことが大切です。

以上いかがでしたでしょうか。
子犬の甘噛みについて、日常の関わり方やお手入れの考え方を見直すきっかけになれば幸いです。また次のコラムでお会いしましょう。
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